「マイプロテインを買おうと思っているけど、何日ぐらいもつ？」「1kgを買うと何回分になる？」など…
これからプロテインを飲み始める人にとって、1袋でどれぐらい飲めるのか分かりにくいですよね。
マイプロテイン250gは10日分、1kgは40日分ぐらいの量になりますが、1日にどれぐらい飲むかによって飲み切る日数も変わります。
そこでこの記事では、マイプロテインを1日や1回あたりに飲む目安量や、自分に合わせた量を選ぶコツ、おすすめの飲み方なども詳しく解説します。
効率的なプロテイン利用法を理解し、最適な健康維持やトレーニングサポートを目指しましょう。
- マイプロテインの250gと1kgの使用回数の詳細
- 付属スプーン1杯の分量
- マイプロテインのおすすめ飲み方
- ダイエットやトレーニング中のプロテイン利用方法
マイプロテインの250gと1kgは何回分？
- マイプロテイン250gは10回分（10日分）
- マイプロテイン1kgは40回分（40日分）
- 1日に何回 飲むべきなのか？
- マイプロテインの飲み方（一回の分量）
- 水と牛乳どっちが良い？（メリット・デメリット）
- 水割りするなら量はどれぐらい？（美味しく飲む目安）
マイプロテイン250gは10回分（10日分）
マイプロテインで最もメジャーな「Impact ホエイ プロテイン」を例に、容量250gで何回ぐらい飲めるか？計算してみると、推奨目安が25gなのでおおよそ10回分（10日分）の量になります。
付属のスプーンを擦り切れで使った場合、なぜか1杯25gではなくて31〜32g量にもなるので、この場合8〜9回分しか使えません。
10回分にしたい場合は、スプーンぴったりよりやや少なめで調整すると良いでしょう。
マイプロテイン1kgは40回分（40日分）
マイプロテインの1kgタイプはいくつか種類がありますが、その中で、最も有名な「Impact ホエイ アイソレート」を例にすると、容量1kgに対し1回あたりの目安量は25gです。
1,000÷25を計算すると、おおよそ40回分（40日分）の量になります。
Impact ホエイプロテインと同様に付属にスプーンがついていますが、こちらの容量は約33g近くにもなり、さらに推奨量よりも多くなってしまっているため注意してください。
1日に何回 飲むべきなのか？
プロテインを飲む量は、男女と年齢を基準にして「その日に行った運動量」次第で飲む量を調整しましょう。
多く運動したならたくさん飲み、さほど運動してないならプロティンは飲まずに食事のみでも良い…という形です。
プロテインの接種目安量の基準を知るために、大まかな考え方を解説します。
まず、厚生労働省が発表の「日本人の食事摂取基準（2020年版）」の中に、「身体活動レベル別で実たたんぱく質の目安量」という項目があります。
身体活動レベルの項目は椅子に座っているような状態のレベルⅠから運動を行っているレベルⅢまで存在します。
例えば、26歳の女性が運動をした日に必要なたんぱく質量は「75〜115g」ほどが目安です。
1食あたりのたんぱく質量は、豚もも100gで20.5gのたんぱく質、鶏もも100gで16.6gのたんぱく質になります。
主食となる白米のたんぱく質量はお茶碗1杯で3.8gぐらいが目安です。
これらを平均すると、おおよそ1食あたり20g程度のたんぱく質の量が基準になると言われています。
運動した場合のたんぱく質の必要量は75〜115gで、3食平均が60gぐらいとするなら、不足分の15〜55gのたんぱく質をプロテインで補うべきでしょう。
マイプロテインの1杯分には約23gのたんぱく質が入っているので、普段はマイプロテインを1杯飲むようにして、運動量に応じて「2杯飲む日も加える」など調整すると良いです。
まとめると、その日の運動量と食事内容も考慮してプロテインを飲む回数を決めるという流れです。
マイプロテインの飲み方（一回の分量）
マイプロテインを作る手順は次のとおりです。
- マイプロテイン1杯分（約25g）をスプーンにとる。
- 150〜250ml程度の水もしくは牛乳を入れる。
- よくシェイクする。
- 運動30分前後を目安に飲む。
日本製の感覚だと付属スプーンで1杯分をとれば、分量どおり25gになっているように思えます。
ですが海外製品ならではなのか、すりきれで測ると1杯約30gほどになり実際より量が多くなってしまうため注意しましょう。
水と牛乳どっちが良い？（メリット・デメリット）
プロテイン粉末は水で割る場合と、牛乳で割る場合の2種類のパターンがあります。
例えば大手ジムのゴールデンジムにあるプロテインバーでも、メニュー名の横に「牛乳or水」の選択があります。（場所によっては低脂肪乳の場合も。）
どちらが良いかはそれぞれのメリット・デメリットをふまえて判断してください。
| 水で割る場合 |
|
|---|---|
| 牛乳で割る場合 |
|
マイプロテインの「Impact ホエイ プロテイン」のもともとの原料は牛乳です。
そのため、特にホエイプロテインと牛乳の相性はよく、プロテインの味が苦手な人でも美味しく飲める点がメリットです。
人気フレーバーのチョコ等との相性は特に良く、マイルドで飲みやすいプロテインと言えます。
※ちなみに「Impact ホエイ プロテイン」の各種フレーバーは、水で割っても美味しく飲めるものがほとんどのため、牛乳割りにこだわる必要はありません。
水割りするなら量はどれぐらい？（美味しく飲む目安）
マイプロテインの作り方を見てみると、1回あたり150〜250ml程度の水で割るとあり、割る水の量に幅があります。
美味しく飲みたい人におすすめの量は最大量250mlの水で割る方法です。
1杯あたりの容量は増えますが、多くの人が250mlの水で割った方が美味しい！と感じています。
味にこだわりがなければ、手早く飲める150mlで飲んでしまうのもおすすめです。
マイプロテイン250g/1kgを何回分の飲むのかと一緒に知りたい関連情報
- 付属スプーン1杯は何グラムなのか？（1スクープ）
- マイプロテイン1杯でどれぐらいのタンパク質になる？（一覧表）
- ダイエット中のマイプロテインの飲み方
- マイプロテインは何日ぐらい持つ？
付属スプーン1杯は何グラムなのか？（1スクープ）
マイプロテインに付属しているスプーンは、ここまで紹介してきたとおり表記されている目安量のグラム数よりも多くなっている場合がほとんどです。
例えば「Impact ホエイ プロテイン」の推奨目安は25gに対して、1スプーン（1スクープ）31〜32gほどの量に。
「Impact ホエイ アイソレート」も推奨目安量は同じく25gですが、1スプーン（1スクープ）は33gほどになりさらに上振れしています。
たかが5〜6グラムの違いですが、何度も摂取しているうちにその数値はかなり大きな差になってしまうため、推奨目安をしっかり守りたい人は注意した方が良いでしょう。
マイプロテインの他の製品に関しても、基本的には推奨量よりも多い1スプーン量になっていますので、最初に飲む前に1スプーンのグラム数を自分で測る方が良いです。
マイプロテイン1杯でどれぐらいのタンパク質になる？（一覧表）
マイプロテインで販売されている代表的な人気商品の1杯あたりのたんぱく質量を一覧表にしてまとめてみました。
| 商品名 | たんぱく質 |
|---|---|
| Impact ホエイ プロテイン | 23グラム |
| Impact ホエイ アイソレート （WPI） | 23グラム |
| ウエイト ゲイナー ブレンド | 31.4グラム |
| クリア ホエイプロテイン | 20グラム |
| Impact ダイエット ホエイ | 38グラム |
| ソイ プロテイン アイソレート | 27グラム |
| ビーガン プロテイン ブレンド | 22グラム |
ダイエット中のマイプロテインの飲み方
マイプロテインの代表作である「Impact ホエイ プロテイン」をダイエット中に利用するメリットは次のようなものがあります。
- 低カロリー高たんぱく質であること
- 食物繊維が豊富に含まれていること
- 必要な筋肉を残せること
- リバウンドしにくい体作り
特にダイエット中は、カロリー制限などによって必要な筋肉まで減らしてしまい、代謝の悪い偏った痩せ方になってしまうケースもあります。
カロリー制限と必要な運動を行いながら、低カロリーで高タンパク質なマイプロテインを飲むことで、筋肉量を減らさずに不要な脂肪を燃焼させやすい体質に改善できます。
おすすめの飲むタイミングは食事の前にホエイプロテインを飲む方法で、スムージーのような感覚で食事量をうまく減らしながら必要な栄養を補給できます。
マイプロテインには「Impact ダイエット ホエイ」という、ダイエット目的のプロテインもあります。
高たんぱくなのはもちろん、低糖質で食物繊維もさらに豊富になっているのが特徴です。
マイプロテインの商品は通常スプーン1杯で割りますが、こちらはスプーン2杯分が目安でたんぱく質量も38グラムと多めでプロテインだけでも満足できる量になっています。
マイプロテインは何日ぐらい持つ？
一般的にプロテインの日持ち目安は、開封していないのであれば1〜2年。開封した後は2〜3ヶ月で飲みきってしまう方が良いと言われます。
トレーニングと併せてプロテインを利用しているなら、例え1〜2kg入りであっても数週間で消費仕切ってしまうはずなので、通常の使い方をしているならそこまで日にちにこだわる必要はありません。
マイプロテイン裏側の賞味期限記載はイギリス式と日本式の2パターンあります。
日本式のものは、シール等で賞味期限が添付されているので記載どおりに、イギリス式の場合、日本式のように年月順ではなくて、月年の順番になっている点に注意して下さい。
マイプロテインの中身のプロテインパウダーは、乾燥食品のため一般的な食料品と比べて賞味期限は長めです。
たんぱく質が分解されてアミノ酸になる原因は、強い酸やアルカリ（体内の消化中の原理と同じ）、高温、微生物の関与（土壌中の微生物が動物の死骸等を分解する原理）などです。
プロテインを保存する環境化では主に高温や微生物が影響するたま、高温での保管は避けつつ密閉した容器で保存しておくと長持ちさせることができます。
マイプロテインの250gと1kgは何回分？：ここまでのまとめ
ここまでの記事で、マイプロテインの250gは約10回分・1kgは約40回分として利用可能であること。
また、適切な摂取量や飲み方、プロテインの種類ごとのたんぱく質量に加えダイエット中の利用法なども説明しました。
- マイプロテイン250gは約10回分（10日分）
- 1kgは約40回分（40日分）
- スプーン1杯は31〜33gと目安量より多いので注意
- 運動量に応じて摂取量を調整する
- 水割りと牛乳割りの選択肢があり美味しいのは牛乳
- ホエイプロテインと牛乳の相性は良好
- 水で割る場合は250mlが美味しい
- ダイエット中は食前に飲んで食事量を調整するのがおすすめ
- 保存は開封してから2〜3ヶ月を目安に
高タンパクで低カロリーが特徴のプロテインを、普段の生活のなかで上手に活用していきましょう。
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