エトヴォスのアルティモイストシリーズにどのような成分が入っているか知りたい!という人向けの記事です。
全部で3つの商品ぞれぞれの栄養成分を一覧表にして解説しています。
さらに、よく似たシリーズアルティモイストセラムとモイスチャライジングセラムの成分の違や、それぞれの成分がどのように肌に影響を与えるのかも紹介しています。
- アルティモイストシリーズの主要成分とその効果
- 各製品の良い口コミと悪い口コミ
- アルティモイストセラムとモイスチャライジングの違い
- セラミドは何にいいのか?解説
エトヴォスアルティモイストシリーズの成分解析と口コミ
アルティモイストクリーム+口コミ評価
アルティモイストローション+口コミ評価
アルティモイストセラムの成分
アルティモイストローションは、次の3つのジャンルの成分を配合しているのが特徴です。
- ① ナイアシンアミドと5種のヒト型セラミド:上質な潤いを与える
- ② ナツメ果実エキス:ナイアシンアミドをブースト
- ③ 水の潤い成分として6種の花のエキス。油の潤いとして3種の植物オイル。
上記成分は、以下の表の太字と番号で表記しています。
成分名 | 効果・特徴 |
---|---|
水 | 溶剤、保湿 |
グリセリン | 保湿、柔軟 |
ラベンダー花水 | 肌を落ち着かせ、リフレッシュ |
① ナイアシンアミド | 皮膚のバリア機能強化、美白 |
BG | 保湿、溶剤 |
1,2-ヘキサンジオール | 保湿、防腐 |
① セラミドEOP | 皮膚保護、バリア機能強化 |
① セラミドNG | 皮膚保護、水分保持 |
① セラミドNP | 皮膚保護、水分保持 |
① セラミドAG | 皮膚の弾力性向上 |
① セラミドAP | 皮膚保護、バリア機能強化 |
② ナツメ果実エキス | 抗酸化、保湿 |
ヒアルロン酸Na | 保湿、肌の弾力向上 |
PCA-Na | 保湿 |
セリン | 保湿、肌の修復 |
グリシン | 保湿、肌の修復 |
グルタミン酸 | 保湿、肌の修復 |
アラニン | 保湿、肌の修復 |
アルギニン | 保湿、肌の修復 |
トレオニン | 保湿、肌の修復 |
プロリン | 保湿、肌の修復 |
タウリン | 保湿、肌の修復 |
ロイシン | 保湿、肌の修復 |
バリン | 保湿、肌の修復 |
イソロイシン | 保湿、肌の修復 |
フェニルアラニン | 保湿、肌の修復 |
リシンHCl | 保湿、肌の修復 |
ヒスチジンHCl | 保湿、肌の修復 |
アラントイン | 抗炎症、皮膚の修復 |
③ ローマカミツレ花エキス | 鎮静、保湿 |
③ トウキンセンカ花エキス | 肌の鎮静 |
③ ヤグルマギク花エキス | 保湿、抗炎症 |
③ カミツレ花エキス | 鎮静、抗炎症 |
③ セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス | 抗炎症、鎮静 |
③ フユボダイジュ花エキス | 保湿、鎮静 |
③ シア脂 | 保湿、皮膚保護 |
スクワラン | 保湿、肌の柔軟性向上 |
③ メドウフォーム油 | 保湿、皮膚保護 |
③ ホホバ種子油 | 保湿、皮膚保護 |
アロエベラ葉エキス | 鎮静、保湿 |
クズ根エキス | 抗炎症、保湿 |
クロレラエキス | 抗酸化、保湿 |
コレステロール | 皮膚バリア強化、保湿 |
フィトステロールズ | セラミドの安定化、保湿 |
フィトスフィンゴシン | 抗菌、皮膚保護 |
ベヘニルアルコール | 乳化剤、保湿 |
パンテノール | 皮膚の修復、保湿 |
エチルヘキシルグリセリン | 保湿、抗菌 |
キサンタンガム | 粘度調整、保湿 |
カルボマー | 粘度調整、ゲル形成 |
水添レシチン | 皮膚保護、保湿 |
ステアロイルラクチレートNa | 乳化剤、保湿 |
ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10 | 乳化剤 |
ラウロイルラクチレートNa | 乳化剤、保湿 |
ラベンダー油 | 芳香、鎮静 |
水酸化Na | pH調整 |
EDTA-2Na | 金属イオンキレート剤 |
フェノキシエタノール | 防腐 |
アルティモイストセラムの口コミ&評価
アルティモイストセラムを実際に使っていた人の口コミ内容をまとめます。
「アルティモイストセラム」に対する口コミは、その保湿力と肌への優しさで高く評価されています。
多くの方が肌のハリやツヤの向上、乾燥対策の効果を感じており、特に冬の季節に適しているとの声も多め。
一方で、敏感肌には少し刺激が強いと感じる人や、価格の高さを不満点に感じる人もいました。
全体的には、使い心地や効果に満足しているユーザーが多いことが伺えます。
アルティモイストクリームの成分
アルティモイストローションは、次の3つのジャンルの成分を配合しているのが特徴です。
- ① ナイアシンアミドと5種のヒト型セラミド:上質な潤いを与える
- ② シーフェンネルエキス配合:肌のバリア機能をサポート
- ③ 4種のビタミン配合:肌本来の力をサポート
上記成分は、以下の表の太字と番号で表記しています。
成分名 | 効果・特徴 |
---|---|
水 | 溶剤、保湿 |
エチルヘキサン酸セチル | 皮膚の柔軟性向上、乳化剤 |
グリセリン | 保湿、柔軟 |
トリエチルヘキサノイン | 皮膚の柔軟性向上、保湿 |
セテアリルアルコール | 乳化剤、保湿 |
ベヘニルアルコール | 乳化剤、保湿 |
プロパンジオール | 保湿、溶剤 |
ラベンダー花水 | 肌を落ち着かせ、リフレッシュ |
スクワラン | 保湿、肌の柔軟性向上 |
① ナイアシンアミド | 皮膚のバリア機能強化、美白 |
ペンチレングリコール | 保湿、溶剤 |
ステアリルアルコール | 乳化剤、保湿 |
BG | 保湿、溶剤 |
① セラミドEOP | 皮膚保護、バリア機能強化 |
① セラミドNG | 皮膚保護、水分保持 |
① セラミドNP | 皮膚保護、水分保持 |
① セラミドAG | 皮膚の弾力性向上 |
① セラミドAP | 皮膚保護、バリア機能強化 |
② クリスマムマリチマムエキス(シーフェンネルエキス) | 抗酸化、肌の再生 |
フィトスフィンゴシン | 抗菌、皮膚保護 |
コレステロール | 皮膚バリア強化、保湿 |
フィトステロールズ | セラミドの安定化、保湿 |
ヒアルロン酸Na | 保湿、肌の弾力向上 |
③ テトラヘキシルデカン酸アスコルビル | 抗酸化、美白 |
トコフェロール | 抗酸化、皮膚保護 |
③ パルミチン酸レチノール | 肌の再生、抗老化 |
③ パンテノール | 皮膚の修復、保湿 |
PCA-Na | 保湿 |
セリン | 保湿、肌の修復 |
グリシン | 保湿、肌の修復 |
グルタミン酸 | 保湿、肌の修復 |
アラニン | 保湿、肌の修復 |
アルギニン | 保湿、肌の修復 |
トレオニン | 保湿、肌の修復 |
プロリン | 保湿、肌の修復 |
タウリン | 保湿、肌の修復 |
ロイシン | 保湿、肌の修復 |
バリン | 保湿、肌の修復 |
イソロイシン | 保湿、肌の修復 |
リシンHCl | 保湿、肌の修復 |
ヒスチジンHCl | 保湿、肌の修復 |
アラントイン | 抗炎症、皮膚の修復 |
フェニルアラニン | 保湿、肌の修復 |
テオブロマグランジフロルム種子脂 | 皮膚の柔軟性向上、保湿 |
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル | 皮膚保護、保湿 |
ヒマワリ種子油 | 抗酸化、保湿 |
コーン油 | 抗酸化、保湿 |
シア脂 | 保湿、皮膚保護 |
ホホバ種子油 | 保湿、皮膚保護 |
メドウフォーム油 | 保湿、皮膚保護 |
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル) | 皮膚の柔軟性向上、保湿 |
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル) | 皮膚の柔軟性向上、保湿 |
水添パーム油 | 皮膚保護、保湿 |
ステアリン酸グリセリル(SE) | 乳化剤、保湿 |
デカイソステアリン酸ポリグリセリル-10 | 乳化剤 |
ミリスチン酸ポリグリセリル-10 | 乳化剤 |
イソステアリン酸イソステアリル | 皮膚 |
アルティモイストクリームの口コミ&評価
アルティモイストクリームの口コミ評価を良かった内容と悪かった内容に分けて紹介します。
「アルティモイストクリーム」は、四季を通じて使用でき、特に乾燥する季節に効果的な保湿クリームです。
多くの人がその保湿力と肌なじみの良さを評価。アトピー肌や敏感肌方にも好評で、メイク前の使用でも問題ないとの声が多くありました。
一方で、テクスチャが少し硬めで伸びにくいと感じる人もいて、使い方に少し工夫が必要な場合もありそう。
全体的には高い保湿効果と使いやすさで、多くの人に支持されている製品と言えるでしょう。
アルティモイストローションの成分
アルティモイストローションは、次の3つのジャンルの成分を配合しているのが特徴です。
- ① ナイアシンアミドと5種のヒト型セラミド:上質な潤いを与える
- ② ナス果実エキスと2種のヒアルロン酸:水分を逃しにくくする
- ③ 美容成分POs-Caとリピジュアを配合:みずみずしさをサポート
上記成分は、以下の表の太字で表記しています。
成分名 | 効果・特徴 |
---|---|
水 | 溶剤、保湿 |
グリセリン | 保湿、柔軟 |
ラベンダー花水 | 肌を落ち着かせ、リフレッシュ |
プロパンジオール | 保湿、溶剤 |
① ナイアシンアミド | 皮膚のバリア機能強化、美白 |
ジグリセリン | 保湿 |
BG | 保湿、溶剤 |
1,2-ヘキサンジオール | 保湿、防腐 |
① セラミドEOP | 皮膚保護、バリア機能強化 |
① セラミドNG | 皮膚保護、水分保持 |
① セラミドNP | 皮膚保護、水分保持 |
① セラミドAG | 皮膚の弾力性向上 |
① セラミドAP | 皮膚保護、バリア機能強化 |
② ナス果実エキス | 抗酸化 |
③ ホスホリルオリゴ糖Ca(POs-Ca) | 皮膚の保湿と再生 |
② 加水分解ヒアルロン酸 | 保湿、肌の弾力向上 |
② ヒアルロン酸Na | 保湿、肌の弾力向上 |
③ ポリクオタニウム-51(リピジュア) | 保湿、肌の弾力向上 |
PCA-Na | 保湿 |
乳酸Na | 保湿、pH調整 |
セリン | 保湿、肌の修復 |
グリシン | 保湿、肌の修復 |
グルタミン酸 | 保湿、肌の修復 |
アラニン | 保湿、肌の修復 |
アルギニン | 保湿、肌の修復 |
トレオニン | 保湿、肌の修復 |
プロリン | 保湿、肌の修復 |
タウリン | 保湿、肌の修復 |
ロイシン | 保湿、肌の修復 |
バリン | 保湿、肌の修復 |
イソロイシン | 保湿、肌の修復 |
フェニルアラニン | 保湿、肌の修復 |
リシンHCl | 保湿、肌の修復 |
ヒスチジンHCl | 保湿、肌の修復 |
アラントイン | 抗炎症、皮膚の修復 |
アロエベラ葉エキス | 鎮静、保湿 |
クズ根エキス | 抗炎症、保湿 |
クロレラエキス | 抗酸化、保湿 |
ラベンダー花エキス | 鎮静、抗炎症 |
グリコシルトレハロース | 保湿、肌の柔軟性向上 |
加水分解水添デンプン | 保湿、肌の柔軟性向上 |
フィトステロールズ | セラミドの安定化、保湿 |
パンテノール | 皮膚の修復、保湿 |
エチルヘキシルグリセリン | 保湿、抗菌 |
キサンタンガム | 粘度調整、保湿 |
水添レシチン | 皮膚保護、保湿 |
クエン酸Na | pH調整 |
フェノキシエタノール | 防腐 |
アルティモイストローションの口コミ&評価
アルティモイストローションについて、良かった口コミ、悪かった口コミをそれぞれまとめました。
「アルティモイストローション」は、保湿力が高く、多くの方が肌のもちもち感や香りの良さを気に入っています。
特に冬場の乾燥に対して効果を発揮し、敏感肌や乾燥肌の方にも適しているとの意見が多いです。
ただし、肌の調子が悪い時にはピリピリ感じることもあり、とろみがあるため浸透については意見が分かれるところ。全体的には、しっとり感と使い心地の良さで支持されている製品と言えそうですね。
エトヴォスアルティモイスト成分解析:合わせて知りたい情報
- アルティモイストセラムとモイスチャライジングセラムの違いとは?
- セラミドは何にいいのか?
アルティモイストセラムとモイスチャライジングセラムの違いとは?
ここからは、アルティモイストセラムと、別シリーズの類似品であるモイスチャライジングセラムの違いを説明していきます。
使用用途や料金の違い
アルティモイストセラムとモイスチャライジングセラムの使用用途や、1本あたりの料金を比べてみましょう。
アルティモイストセラム | モイスチャライジングセラム |
---|---|
1本50ml:5,390円 | 1本50ml:4,620円 |
|
|
容量はどちらも同じで、料金はモイストセラムの方が770円高くなっています。また、使用用途はモイストセラムの方がより肌の悩みが深い人向けな印象です。
含まれる成分の違い(共通成分と唯一の成分)
アルティモイストセラムとモイスチャライジングセラムは、両方に共通して含まれる成分とモイストセラムだけにしか入っていない成分があります。
まず、2製品に共通する成分です。
共通して入っている成分一覧 |
---|
水、グリセリン、ラベンダー花水、BG、1,2-ヘキサンジオール、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、ヒアルロン酸Na、PCA-Na、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、トレオニン、プロリン、タウリン、ロイシン、バリン、イソロイシン、フェニルアラニン、リシンHCl、ヒスチジンHCl、アラントイン、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス、シア脂、スクワラン、メドウフォーム油、ホホバ種子油、アロエベラ葉エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、コレステロール、フィトステロールズ、フィトスフィンゴシン、ベヘニルアルコール、キサンタンガム、カルボマー、水添レシチン、ペンタステアリン酸ポリグリセリル-10、ステアロイルラクチレートNa、ラウロイルラクチレートNa、ラベンダー油、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール |
一方で「アルティモイストセラム」だけにしか入っていない成分は次のとおり。
アルティモイストセラムのみ履いている成分 |
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ナイアシンアミド、ナツメ果実エキス、パンテノール、水酸化Na、EDTA-2Na |
両製品とも5種類のヒト型セラミドが含まれているのが最も大きな特徴で、アルティモイストセラムは、さらにナイアシンアミドも含まれているのが違いです。
ナイアシンアミドは、ビタミンB3の一種で、保湿効果はもちろん、コラーゲンとヒアルロン酸の生成を助けることでシワやシミを改善。
さらに、メラニンの生成も抑えてくれるので、シミの予防にも繋がる「予防&改善」に特化した成分になっています。
アルティモイストセラムには、さらにナツメ果実エキスも含まれており、ナイアシンアミドの効果をさらにサポートしてくれる役割もあります。
セラミドは何にいいのか?
肌の角質層に存在する成分がセラミドです。セラミドの主な役割は次のようなもの。
- 肌の潤いを保つ
- 保湿&美白の効果
- アトピー性皮膚炎に対する効果
アンチエイジング化粧品の多くにセラミドが使われている理由は、セラミドが年齢とともに除々に減少していくため。
よって、外側や内側からセラミドをしっかり補給することで若々しい肌を保てると言われています。
エトヴォスアルティモイスト成分解析:まとめ
エトヴォスアルティモイストシリーズの成分解析と口コミを詳しく解説しました。
アルティモイストセラムとクリームの主要成分であるナイアシンアミド、5種類のセラミド、ナツメ果実エキスなどが特徴で、これらの成分が肌に潤いと健康をもたらします。
口コミによると、製品は特に冬の乾燥対策に効果的で、多くの方が使用感に満足していますが、一部刺激が強い等の意見もありました。
続けて利用する前に、まずはお試しセットなどで自分の肌に合うかどうかチェックしてから購入するのがおすすめです。
- エトヴォスアルティモイストシリーズの成分内容が判明
- アルティモイストはセラミドに加えナイアシンアミド入りなのが特徴的
- ナツメ果実エキスでナイアシンアミドをブースト
- シミ予防と改善にナイアシンアミド
- 口コミは概ねどのラインも高評価
- 一部、値段が高いなどの意見もあった