「オルビスユードット」と「エリクシールシュペリエル」の製品を比較したい人へ。
洗顔料、化粧水、クリームの主力商品をそれぞれのブランド別に3種類づつ合計6つの商品を成分、料金、特徴などで詳しく比較します。
どちらのブランドを選ぶのが良いのか迷っている時の参考にしてみて下さい。
- オルビスユードットとエリクシールの製品の違いを理解できる
- 各製品の価格、容量、特徴、成分を比較できる
- 敏感肌やエイジングケアに適した製品を選ぶ基準がわかる
- 各商品のトライアルキットの詳細が分かる
「オルビスユードット」と「エリクシールシュペリエル」の代表製品を比較
洗顔料を比較
オルビスユードットとエリクシール シュペリエルの洗顔料を比較していきます。
オルビスユー ドット フォーミングウォッシュ |
エリクシール シュペリエル クレンジングフォーム |
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値段 | 2,310円 | 2,420円 |
容量 | 120g | 145g |
特徴 |
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成分 | グリチルリチン酸2K 【水、グリセリン、ミリスチン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、水酸化K、ステアリン酸、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、ジグリセリン、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体液、アルキルグリコシド、ロニセラカエルレア果汁、ノバラエキス、メマツヨイグサ抽出液、スイカズラエキス、イザヨイバラエキス、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、親油型ステアリン酸グリセリル、BG、カルボキシメチルセルロースNa 販売名:ユー ドット フォーミングウォッシュ |
水、ミリスチン酸、グリセリン、ステアリン酸、水酸化K、ソルビトール、DPG、ラウリン酸、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、PEG-6、PEG-32、ジステアリン酸グリコール、ステアリン酸グリセリル(SE)、ココイルメチルタウリンNa、水溶性コラーゲン、加水分解エラスチン、EDTA-2Na、トコフェロール、BG、フェノキシエタノール、香料 |
オルビスユードットには、有効成分として肌荒れ防止成分である「グリチルリチン酸2K」が使われているのが大きな特徴です。
他にも、ロニセラカエルレア果汁、ノバラエキスは、透明感のある肌へ導く保湿成分が含まれていたり、メマツヨイグサ抽出液、スイカズラエキスは水分と油分を与えてる成分も。
値段はオルビスユードットの方が安いのに、成分量の豊富さはエリクシールよりオルビスユードットの方が多い結果になっています。
化粧水を比較
続いて、洗顔後に使う化粧水を比較。オルビスユー ドットと、エリクシールの代表商品をくらべます。
オルビスユー ドット エッセンスローション |
エリクシール シュペリエル リフトモイスト ローションSP |
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値段 | 3,630円 | 3,300円 |
容量 | 180mL | 170mL |
特徴 |
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成分 | トラネキサム酸 、水、濃グリセリン、イソプレングリコール、BG、ソルビット液、ロニセラカエルレア果汁、ノバラエキス、メマツヨイグサ抽出液、スイカズラエキス、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ステアリル共重合体、(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)デカグリセリル液、グリセリンエチルヘキシルエーテル、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル(3B.O.)(8E.O.)(5P.O.)、ジグリセリン、PEG(120)、アルギン酸Na、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール 販売名:ユー ドット エッセンスローション |
トラネキサム酸、オトギリソウエキス、メリロートエキス、オランダカラシエキス、イノシット、水溶性コラーゲン(F)、精製水、ジプロピレングリコール、エタノール、1,3-ブチレングリコール、濃グリセリン、ポリエチレングリコール1500、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル、クエン酸ナトリウム、エリスリトール、クエン酸、ヒドロキシエチルセルロース、エデト酸二ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、塩酸リジン、ローズマリー油、L-アルギニン塩酸塩、加水分解コンキオリン液、フェノキシエタノール、香料 |
どちらの商品も美白有効成分であるトラネキサム酸が使われています。
またオルビスユードットの方は、アルコールフリー、パラベンフリーの他に、界面活性剤も使用していない弱酸性となっているため、肌が弱い人でも使いやすい化粧水と言えるでしょう。
クリームを比較
最後にオルビスユードットとエリクシールの保湿クリーム製品を比較していきます。
オルビスユー ドット クリームモイスチャライザー |
エリクシール シュペリエル エンリッチドクリームTB |
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値段 | 3,960円円 | 8,800円 |
容量 | 50g | 45g |
特徴 |
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成分 | トラネキサム酸 、水、濃グリセリン、α-オレフィンオリゴマー、エチルヘキサン酸セチル、シクロペンタシロキサン、ソルビット液、ベヘニルアルコール、DPG、パルミチン酸セチル、ポリエチレンワックス、ステアリン酸ソルビタン、BG、ステアリン酸PEG、PEG(120)、ステアリン酸、ロニセラカエルレア果汁、ノバラエキス、メマツヨイグサ抽出液、スイカズラエキス、メチルセルロース、ジグリセリン、塩化Ca、ポリオキシブチレンポリグリセリンステアリルエーテル、ヒドロキシエチルセルロース、クエン酸、クエン酸Na、水酸化K、グリセリンエチルヘキシルエーテル、ビタミンE、フェノキシエタノール 販売名:ユー ドット クリームモイスチャライザー |
水、エチルヘキサン酸セチル、BG、グリセリン、セテアリルアルコール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ナイロン-12、エタノール、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ステアリン酸グリセリル、酢酸トコフェロール、キサンタンガム、イノシトール、ムクロジ果皮エキス、セイヨウハッカ葉エキス、水溶性コラーゲン、アスパラギン酸、ワレモコウエキス、ローズマリーエキス、ウコン根茎エキス、サッカロミセス培養溶解質液、アルギニンHCl、ウンシュウミカン果皮エキス、ローズマリー葉油、オランダガラシ葉/茎エキス、オリーブ葉エキス、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、べへネス-20、クエン酸Na、カルボマー、トコフェロール、EDTA-2Na、クエン酸、水酸化K、ピロ亜硫酸Na、メタリン酸Na、フェノキシエタノール、香料、酸化鉄 |
2つの商品はかなり価格差がありますが、エリクシールには同価格帯の商品がマッサージクリームしかなかったため、上記商品での比較となります。
エンリッチドクリームTBは、エタノールが使われている点に注目。敏感肌の人は使用に注意が必要そうです。
両方ともエイジングケアに有効なトラネキサム酸を使用
オルビスユードットの化粧水と保湿クリームに、エリクシール シュペリエルの化粧水には、トラネキサム酸が使われています。
トラネキサム酸は、風薬などでも処方されているもので、喉の腫れや口内炎の薬として使用されているものです。その正体は、人工的に作られたアミノ酸で、止血や炎症を抑える働きがあります。
厚生労働省から2002年にシミに改善効果がある成分として認可されて以降、医薬部外品の他、美容商品にも使われるようになっています。
敏感肌の人はオルビスユードットがおすすめ
敏感肌の方は、エリクシールシリーズよりも、オルビスユードット製品を使う方が良いでしょう。
化粧水の「オルビスユー ドット エッセンスローション」は、アルコールフリー&パラベンフリーです。
また、保湿クリームでは、エリクシールの「エンリッチドクリームTB」にはエタノールが使われてしまっています。
洗顔フォームの「オルビスユー ドット フォーミングウォッシュ」では、肌荒れ防止成分の「グリチルリチン酸2K」が使われていて、全体的にオルビスユードットシリーズの方が「肌への優しさ」を意識して作られていると言えるでしょう。
「オルビスユードット」「エリクシールシュペリエル」を比較:さらに追求
- 洗顔料を比較
- 化粧水を比較
- クリームを比較
- 両方ともエイジングケアに有効なトラネキサム酸を使用
- 敏感肌の人はオルビスユードットがおすすめ
トライアルキットを活用しよう
「オルビスユードット」と「エリクシールシュペリエル」のどちらが良いか迷っている場合は、トライアルキットを活用するのがおすすめです。
どちらの商品もお試し用セットが販売されています。
商品名 | オルビスユードット トライアルセット | エリクシール リフトモイスト セット |
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値段 | 980円 | 968円 |
使用回数 | 7日分 | 7日分 |
トライアル内容 |
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オルビスユードットは、洗顔、化粧水、保湿クリームという一連の流れを試せるキットに、高級美容液やヘアバンドもセットになった豪華な内容です。
エリクシールの化粧水と乳液は、さっぱりタイプの「Ⅰ」、しっとりタイプの「Ⅱ」、とてもしっとりタイプの「Ⅲ」と3種類に分かれていて、それぞれの使用感をまとめて試せるセットに。
オルビスユードット対象年齢は?何歳から?
オルビスユードットは、特に対象年齢は設定されていませんが、エイジングケア商品ということで、30代前半頃から使い始める人もいます。
ただし、実際に肌の変化が起きやすくなってくるのは、早ければ20代半ば頃から始まる人もいるため、早期にエイジングケアを始める方が良いでしょう。
オルビスユーとオルビスユードットの違いは何ですか?
2つともオルビスによるブランドで「エイジングケア」を目的にしている点は同じで、使い始める時期に違いがあります。
オルビスユー | オルビスユードット |
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初期のエイジングケア | 本格的なエイジングケア |
肌荒れ防止成分をメインに | 美白有効成分をメインに |
これからエイジングケアを初めたい人向け | 年齢くすみや乾燥等トータルでケアしたい人向け |
一般的なくすみやハリ不足は両製品共通の特徴。オルビスユードットは、特にシミやごわつき等が気になり初めている人におすすめです。
また、保湿系成分もオルビスユードット製品の方が豊富なため、乾燥肌気味の人も年齢に関係なく選ぶと良いでしょう。
「オルビスユードット」「エリクシールシュペリエル」の比較:まとめ
「オルビスユードット」と「エリクシールシュペリエル」の2つの製品の違いを比べてききました。
洗顔料、化粧水、クリームの3つの商品の、価格や容量、特徴、成分などを比較したところ、オルビスユードットは特に肌への優しさを重視し、コストパファオーマンスにも優れた製品だと言えそうです。
- オルビスユードット洗顔料は肌荒れ防止成分グリチルリチン酸2K含有
- エリクシール洗顔料は弾力泡で肌を柔らかく洗い上げる
- 両ブランドの化粧水に美白効果のトラネキサム酸を使用している
- オルビスユードット化粧水はアルコールフリー、パラベンフリー
- エリクシール化粧水は深く浸透するハリを与える成分配合
- オルビスユードットクリームは年中使える伸びの良いテクスチャ
- エリクシールクリームは小じわを目立たなくする濃密な質感
- トライアルキットで両製品の使用感を比較可能
- オルビスユードットは全年齢層、特に30代前半からおすすめ
- オルビスユーは初期のエイジングケア、オルビスユードットは本格エイジングケアにおすすめ